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ep13 戦闘

Penulis: 根上真気
last update Tanggal publikasi: 2026-02-15 17:18:46
テコでも動こうとしないコハクに、使用人がほとほと困り果てた頃だった。二人の目が大きく見開かれる。

「!!」

ピカァッと凄まじい閃光が瞬いたかと思うと、轟音とともに開始した。ワイバーンと三人による戦闘である。

「ああ、始まってしまったのね......」使用人が額に手を当てて嘆息する。

「す、すごい......」コハクはますます釘付けになった。

「コハクお嬢さま、いよいよ本格的に危険です。どうか窓からお離れください」

「領主さまは......ナイジェルさんもアンさんも、すごく強いんですよね?」

「ええ、それはもちろんです」

「だったら、大丈夫ですよね?」

「だからといってコハクお嬢さまがいつまでもそうしておいて良いということにはなりません。さあ、いい加減もうお退がりください」

「あっ!」

「コハクお嬢さま??」

コハクが空を指さしたので、使用人もそちらを見やった。戦場では、地獄の門のようなワイバーンの口から炎が放たれるところだった。そのターゲットは領主。

ゴォォォォッ!!

とてつもない火炎放射だった。このままでは領主が業火に飲み込まれてしまう。

「ああ!!」コハクは反射的に驚声を張り上げる
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